片岡 秀太郎(かたおか ひでたろう)は、歌舞伎役者の名跡。屋号は松嶋屋。定紋は七つ割丸に二引、替紋は追っかけ五枚銀杏。 初 代 片岡秀太郎 八代目片岡仁左衛門の四男、1858–1934。松嶋屋のお家芸「片岡十二集」の撰者。 初代片岡秀太郎 → 三代目片岡我當 → 十一代目片岡仁左衛門 二代目片岡秀太郎 1キロバイト (81 語) - 2021年5月27日 (木) 03:02 |
上方歌舞伎のベテランで人間国宝の片岡秀太郎(かたおか・ひでたろう、本名=片岡彦人=かたおか・よしひと)さんが23日、
慢性閉塞(へいそく)性肺疾患のため、死去した。79歳だった。葬儀・告別式は家族葬で執り行った。喪主は妻、麻紀(まき)さん。
昭和16年、上方歌舞伎の再興に尽力した人間国宝、十三代目片岡仁左衛門の次男として生まれ、21年、京都・南座で片岡彦人の名前で初舞台。
31年、大阪・歌舞伎座「河内山(こうちやま)」の浪路(なみじ)で二代目片岡秀太郎を襲名した。
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