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https://mainichi.jp/articles/20210831/k00/00m/040/213000c

毎日新聞 2021/8/31 18:19(最終更新 8/31 18:19) 430文字





(出典 cdn.mainichi.jp)

措置命令の対象になったタイガー魔法瓶の電気ケトル「PCKーA080」=大阪市中央区で2021年8月31日午後2時37分、稲垣淳撮影

 消費者庁は31日、電気ケトルが倒れても湯がこぼれないかのように宣伝したのは、景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして、販売したタイガー魔法瓶(大阪府門真市)に措置命令を出した。同庁は「実際には湯がこぼれる場合があった」としている。

 同庁や公正取引委員会によると、違反を指摘されたケトルは「PCK―A080」。同社はテレビコマーシャルで「もしものとき、熱湯がこぼれないように、設計しています」などと説明。ケトルをソファの上で倒し、中身の液体がこぼれない様子を宣伝していた。





(出典 cdn.mainichi.jp)

タイガー魔法瓶に対する措置命令について説明する消費者庁と公正取引委員会事務総局近畿中国四国事務所の担当者ら=大阪市中央区で2021年8月31日午後3時17分、稲垣淳撮影

 調査に対して、同社は、倒れれば中身の液体がこぼれることを把握していたと回答。コマーシャルの撮影時にケトルに液体は入っていなかったという。

 同社によると、ケトルは、2019年6月以降、累計10万個弱が出荷された。同社は毎日新聞の取材に「措置命令を真摯(しんし)に受け止め、今後、このようなことがないように改善します。液体を入れないのは演出だったが、不適切でした」とコメントした。【稲垣淳】